妊娠と子宮筋腫手術
   妊娠や子宮筋腫手術、症状別の治療法などの闘病記

 子宮筋腫の術後のケア
こんなに簡単なんて
子宮筋腫を自宅で改善

子宮筋腫術後はすぐに完全な回復を遂げられるわけではありません。手術の方法によっても身体にかかる負担や回復のプロセスは変わってきます。婦人科の専門医とよく相談して、無理をしないことが大切です。

術後の入院期間や日常生活の制限期間、仕事をしている方なら仕事の復帰時期などについて、あらかじめ確認を取っておきましょう。子宮筋腫の術後のイメージが明確になっていれば、手術が成功したことが分かった段階で、穏やかに休養を取ることができるはずです。寝耳に水な事態が飛び込んでくるようなことは好ましくありません。

また、子宮筋腫の術後の経過に問題がなくても、定期検診を欠かさないようにしてください。他の病気の可能性があることはもちろん、再発の危険もあります。時間が経つにつれて、検診に行くのが面倒になりがちですが、再発した場合にすぐ治療できるようにするためにも、検診は重要です。

子宮を摘出した場合には、月経がなくなる事や妊娠ができなくなるといった変化はありますが、女性ホルモンにはほとんど影響がありません。これは、女性ホルモンは卵巣で作られているためで、術後でも女性ホルモンはほとんど影響を受けないと考えてよいでしょう。

また、子宮筋腫の術後は、疲れを感じたらすぐに休養を取るようにしてください。激しい運動についても、専門医と相談をし、無理のない範囲で様子を見ながら行ってください。身体に急激な負荷をかけるのではなく、徐々に慣らしていきましょう。

術後に職場へ復帰する場合には、できるだけ周囲に理解を求めておくことが望ましいです。重いものを持つことや、長時間続けての立ち仕事等は避けるべきですので、復帰してもすでに万全な状態になっているわけではないことに注意してください。

子宮筋腫の手術を受けたことをきっかけに、更年期障害の症状を訴える人がいますが、これには精神的な問題が関連していると思われます。術後でも女性ホルモンはほとんど変わりがないため、まずは以前と同じ生活を取り戻すことが必要です。それでも症状が残る場合には、専門医と相談してホルモン補充療法などを検討することになります。

術後に下腹部の痛みが出るような場合、通常は一週間も経てば消えていくのですが、痛みが続くことがあります。子宮筋腫の手術を行ったことで生じた癒着の可能性がありますので、治まらないようであれば、専門医に報告しておきましょう。この痛みは術後数年たっても起こることがあります。

異常があると感じた時には、自己判断で片付けず、婦人科の専門医に相談するのが基本です。子宮筋腫の術後に異常を放置してしまったために、大きな問題につながることのないように気をつけてください。

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